メインの食材には、
合鴨を選んでみました☆
合わせるワインを意識して・・「
合鴨のロースト ドライフルーツソース」を作りました★
合鴨に塩・黒胡椒を挽きかけ、弱火のフライパンで皮目から焼きます。
脂が出てきたら中火にし、こんがりと焼き色が付いたらひっくり返します。
ローズマリーを入れて蓋をし、蒸し焼きにします。
焼きあがったら、薄くカットしてお皿に盛り付けておきます♪
同じフライパンで
ドライフルーツソース作り。
ドライレーズン、ドライフィグ、プルーンを使いました。
レーズンは、ぬるま湯につけて戻しておきます。
フィグとプルーンはレーズンと大きさを合わせてカットします。
フランパンの脂を捨て、白ワイン大さじ3を入れて少し煮詰めます。
レーズン、フィグ、プルーンを加え、バルサミコ酢大さじ3を加えてひと煮たち。
無塩バター30gを加え、余熱で混ぜながら溶かし、とろみが付いたら鴨肉の上にかけ、刻んだパセリを振ります。

メインに選んだワインは、ブルゴーニュのボーヌ近郊にご夫婦で小さなドメーヌを構える、「
ドメーヌ・カトリーヌ・エ・クロード・マレシャル」の「
サヴィニィ・レ・ボーヌ 2004」です★
この造り手さんのワインはビックリするほどエレガントで、有名なアペラシオンに引けをとらないと思うほど、高級感のある優美な味わいなんです。
ブルゴーニュ・ロゼとラドワを飲んだことがあるのですが、毎回感動の嵐でした。
今回このワインには、10月に中目黒の「
でぐちや」さんで開かれた、「
ワインとチーズのある食卓」
セミナーに参加した時に出会いました。
土、枯葉、フランボワーズ、カカオ・・香りだけでも、もぅうっとり夢心地・・♪
エレガントで滑らかな口あたり、上品な酸味とまろやかなタンニン、ピュアな果実の甘みが絶妙なバランスでした!

先ほどのメイン料理を盛り付けたお皿はこちら♪
・・パリのビストロに負けないほどの
ボリューム感!(笑)
1人250gはちょっと欲張りすぎました(^-^;
台湾産の合鴨でしたが、噛むほどに味わい深く、コクとまろやかな甘みのあるドライフルーツソースとの相性は抜群でした★
ワインとのマリアージュも上手くいきました♪
付け合せは、じゃがいも(男爵)を蒸かし、舞茸のバターソテーと塩胡椒を加えて混ぜ合わせながら軽く潰し、セルクル型に詰めて丸く形作ったもの。
ホクホクとしていて、こちらもとても美味しかったです^^

デザートは、敢えてケーキではなく、
パイを使ってアレンジしてみました。
「
いちじくとマスカルポーネクリームのバーガー風」
冷凍パイ生地をマドレーヌの型で抜いて、オーブンへ。
白くま・うさぎ・ハートのクッキー型でも生地を抜いて遊んでみました^^
きつね色に焼けて膨らんだら、二つに切って冷ましておきます。
生クリームに粉砂糖を加えて味を調整しながら7分立てに泡立て、マスカルポーネチーズを加えてさっくりと混ぜ合わせます。
イチジクをカットして、クリームと一緒にサンドし、動物パイとともにお皿に盛り付けて粉砂糖をふり、チョコペンで
Happy Birthday!を書き、完成♪
・・なんだか、お子様が喜びそうなデザートですが、好評を頂けました^^